ファンレター未満

今すべてが始まる

アイドルって何? ~『くたばれ地下アイドル』を読んで~

高校2年生の時、初めて行ったジャニーズのコンサート。
『Hey!Say!JUMP 1stコンサート いきなり!in東京ドーム』
ここから私のオタとしての活動が始まった。
そこから早10年以上、
オタとして活動してきた。

 

コンサートがあれば観に行き
雑誌で感情に訴えかけてくる言葉を言っていれば購入し
ラジオを聴き
出演する映画を観に行き
24時間テレビがあれば行列に並び募金をしに行き
といったオタ活をする一方で、
自分の浪人、大学受験、大学卒業、就職、等
人生のイベントごとがあり、
日々が忙しなく過ぎていき、
「アイドル」という存在について
考えをまとめる時間もなかった。

 

その時間を与えてくれたのがこの本である。
『くたばれ地下アイドル』小林早代子さん著。

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https://www.amazon.co.jp/くたばれ地下アイドル-小林-早代子/dp/4103517611

この本はアイドルにまつわる物語だけを集めた短編集だ。
男性地下アイドルに恋してしまう女子高生の話、
現役2人組女性アイドルのうちの1人の話、
アイドルオタの女子大生の話、
2人組アイドルの中学生の子ども同士が恋に落ちる話、
アイドルオタの社会人の話。

 

私がつい考えさせられたのが、
『寄る辺なくはないわたしたちの日常にアイドルがあるということ』
というアイドルオタの社会人の話である。

物語の中で、合コンで出会った社会人3年目の主人公のちさぱいと
同じく社会人3年目だが院卒で年齢も2つ上の男性・神谷が
アイドルについて酒を飲みながら語る場面。
神谷の一言がこちら。

「お金は落とすけど恋愛禁止を主張する僕と、
お金は落とさないけど恋愛に寛容なちさぱいさんだったら、
どっちがアイドルに対して誠実だと言えるんでしょうね」

主人公のちさぱいはこの物語の中でずっと、
今推しているゆんちという研修生のアイドルが
自分にとって何なのか、
アイドルとは自分にとって何なのかを
考え続けている。

私もちさぱいと神谷さんに交じって
飲んでいる妄想をしながら
自分にとってアイドルは何なのか、
考えてみたいと思う。

 

1.アイドルにどの程度お金を落とすか?


お金を差し出すコンテンツ:コンサート、舞台、映画、CD、コンサートDVD、ドル誌
私はいくら自担に人気が出てきても、
コンサートは絶対に行きたい系のオタクである。
今年上半期の出費は、
7,340円@トラジャ横アリ単独
7,710円×3=23,130@キスマイYummy!!(バックJr.にトラジャ)
この後にキスマイ西部×3回とサマパラひいいいいいいいい
舞台はいまを生きる×今の所3回の予定。
映画はオタ案件なら知念さんの坂道のアポロン1,800円。
ドル誌は、写真がすこぶる良いまたは
自担orメンバーが発した言葉が自分の感情に訴えかけてきたら買う。
例:中村海人さんの一言

「でもオレらの一番の持ち味はそろったダンスだから、
それを保ちながら殻を破らないといけない。」

POTATO 2018年7月号より(この号はエモい台詞が多過ぎます。涙)

 

2.アイドルと恋愛


恋愛は…してるだろうから、
バレないように、絶対バレないようにしてほしい!!!!!
←恋愛スキャンダルを出さない信頼と実績の山田担出身のため、
世間にバレないことを要望しがち。笑

 

ちなみに自担と熱愛報道が出たらむしろ応援できるのは、
エマ・ワトソン
天海祐希
柴咲コウ
綾瀬はるか
比嘉愛未
戸田恵梨香
新垣結衣
有村架純
中条あやみ

いかちゃん
(敬称略)
といった方々でしょうか。ええ。←誰


3.自分にとってアイドルとは?

 

山田くんファンになったきっかけは探偵学園Qなんですけど、
その時は「なんなんだこの子は!?これからも見ていたい…」という
感覚だった気がする。
なんせ11年前のことで記憶が…あぁあ…悲
現実で出会っていてもこんなに推していたかどうか。
私が勝手に山田くんのための歌だと思っているJUMPの曲がある。
『Ride With Me』という2014年に発表された曲だ。

https://www.amazon.co.jp/Ride-通常盤-Hey-Say-JUMP/dp/B00GOJ5SLC

その中の歌詞で大好きなもの。
山田さんのための歌詞だと言えるものがある。
「光のないこの世界を 生きていく運命(さだめ)なんだろ」
この幸せなことばかりあるわけではない世界を受け入れて
この世界で生きていく、という
儚いけれど美しい、山田涼介のためのフレーズ。
ファンタジー作品の中のヒーローというか。
山田さんには気高く美しいヒーローでいてほしい
という感じ。
イメージは、指輪物語のアラゴルンよりは
アルウェンに近いかな…
自分が生きていく上での道しるべと言いますか。

 

一方宮近さん。
ジャニーズJr.dexの最終回で宮近さんの沼に落ちることに
なったのだが、
知っていくうちにトラジャのメンバー皆を
推せると思うようになる。
宮近さん、トラジャについては、
人生の道しるべという点では山田さんと同じだが、
小説の神谷のように、自分自身と重ねている面もある。
トラジャは2012年に結成されたが、
メンバーの入れ替わりが激しく、
4人脱退して2人加入して
現在の7人編成になっている。

 

結成当時から所属する5人も、
ずっと一緒にやってきたメンバーが抜ける度に
自分の気持ちも揺らぐことがあったと思う。
俺はここでずっとやっていくのかな?
やっていけるのかな?
もっと輝ける違う場所が
あるんじゃないのかな?と。

 

それでも、「掴み取ったこの場所で輝いてやる!」
という気概を感じさせてくれ、
Travis Japanは自分にとって「生き方」
とまで宮近さんに言われたら、応援せざるを得ない。

 

「明日はない 覚悟して 今日を生きよう」
という歌詞があるが、
トラジャを見ていると、
「あなたは何がしたいの?」と
問いかけられている気持ちになる。
人生懸けてあなたは何がしたいの?って。
自分に素直に生きるために、
今は全力でTravis Japanを応援したいのです。